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キャラクタ (コンピュータ) : ウィキペディア日本語版 | キャラクタ (コンピュータ) キャラクタ (character) は、文字のことであるが、情報処理においては「文字コード」で表される「文字集合」という集合の要素(「元」)のことである。 ==概要== コンピュータの情報交換においてテキストデータをやりとりする場合は、双方がそれに使用する文字集合を決めて通信を行うわけであるが、キャラクタはその場合の最小単位である。 キャラクタは大きく分けて図形文字(グラフィックキャラクタ)と制御文字(コントロールキャラクタ)がある。図形文字が実際に画面に表示される文字であり、制御文字はその表示の仕方を制御する改行記号などや、それにとどまらずビープ音を発生させるもの(規格で「ベル」と言っているのは昔の端末用機械に物理的にベルが備わっていたため。実装としては画面を明滅させたりするものもある)などを含む。 図形文字には、言語学的な意味での文字記号(字母)以外に、約物類を含む。さらに、1つのキャラクタが1つの字母を表すとは限らない。文字コードにもよるが、「㍍」のような組文字のキャラクタは複数の字母からなり、逆に、「Å」のようなアクサン付きアルファベットなどは複数のキャラクタで表されることもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キャラクタ (コンピュータ)」の詳細全文を読む
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